自然の移り変わりを感じて

2018.11.03

炭をおこす時間がないから、鉄瓶を弱火にかけて、

沸騰したら蓋を少し開けて空気を入れながら20分

そのまま煮立てた湯を使い点てたお茶を、

色の変わり始めた庭の木々や、

青より白が強くなって来た空と海を眺めながら呑む。

侘び寂びは理屈にしなくても、

季節によって変わる自然の風景を見る度に味わえるモノ。

櫟一つを見ても、春に葉が芽吹き、

初夏に新緑に香りを感じて、夏には万緑に圧倒されて、

秋にはが葉が色付き、冬に葉が枯れ侘しさを感じる。

しかしそれにより我が家の庭は一面に海が広がるので、

それはそれで楽しみの一つである。

木々や海を見ながらお茶を呑み、

一年無事に過ごせたことに、ちょっと早いけど、

誰にでもなくありがとうございますと口遊む。

感謝